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仕手株情報や投機筋情報などシマ(兜町)から取ったホットな情報をお伝えします。仕手筋から外国人投資家の動向まで、彼らの情報は実に多岐に渡ります。
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K「後場は20年入札が不調となり、債券利回りが上昇し、円買いに繋がった面もあるようだ。」 H「とりあえず米国債格下げを吸収したと思ったが、結局別の理由で円高か・・・。」 K「仕方ないだろう。日経平均、TOPIXはマイナスに転じ、最後の最後までマイナス圏での推移となっていたんだが、大引けにプラ転し引けている。」 H「辛うじて反発したものの、こんなんじゃ反発しても意味はないわな。」 K「まあ日本株は戻り一服となっており、足元は揉み合いで日柄調整中ということなんだろう。」 H「上げれば売られ、売られれば買われ、結局売り買い交錯の揉み合いという感じか。」K「そうだな。とりあえず今晩も米国株は底堅さ見せて欲しいモンだな。」 H「ああ。期待したいモンだ。」 2025年5月19日(月) ツイート H「週明けの日本株は軟調となった。」 K「ああ。ただ大した下落でもなく、TOPIXは小幅安にとどまっているし、グロース指数は7連騰だ。」 H「そうだな。先週末米国株はしっかりと上昇して引け、ダウは年初来プラスに転じたんだが・・・。」 K「米国株式市場が引け後に、格付け大手ムーディーズが米国の格付けを最高位のAAAからAA1に格下げすると発表した。」 H「ああ。このタイミングで来るかという感じだ。」 K「そうだな。既にムーディーズは見通しをネガティブとしており、何度か格下げを警告していた。それだけに格下げには驚きはない。」 H「まあいつかは格下げするんだろうなと多くの市場参加者が思っていたからな。」 K「米債務上限を引き上げてからとか、減税法案が成立してから格下げに動くのではとの見方は多かった。」 H「その前に格下げしてきたことで釘を刺すような恰好になってしまった。」 K「これをうけ果たして今晩の米国株や米国債がどういった動きになるのか見極めたいという動きから、今日の日本株は軟調になった。」 H「リスクオフという感じではないな。それだけに、いうほど悪材料にはならないのではとの見方も多いようだ。」 K「そうだな。既にほかの大手格付け会社であるS&Pやフィッチは既に米国格付けを最上位から引き下げているだけに、今更感もあるからな。」 H「ああ。ただ主要格付け会社で唯一最上位を維持していたムーディーズが引き下げれば、米国債は最上位格付けを失うことになるからな。」 K「それにより米国債を売らざるを得ない向きが多く出てくると??」 H「ああ。そう言った懸念を抱く向きも居るようだ。」 K「まあこれが更に格下げされて、Aランクを失えばその恐れもあるかもしれないが・・。」 H「確かにそうだな。依然として最上位から1段階引き下げられたとて、他に米国債に代わる代替え国債がないだけに、米国債を売るという動きは乏しいかもな。」 K「短期筋により米国債売りという動きはみられる恐れはあるけどな。いずれにしろ売られるとしても一時的にとどまる可能性が高い。」 H「そうなればいいけどな。」 K「ただ他に米国債を売る理由がないわけでもないからな。今回のムーディーズによる格下げで米国債売られても限定的だが、他の理由で売られてしまうという恐れはゼロではない。」 H「とりあえず最も大きく動くとすれば今晩だな。米国債が売られ米長期金利が上昇すれば米国株には重しとなる。」 K「為替市場も注目だろう。ドルが売られて円高へ進行すれば日本株には重しとなる。」 H「再びトリプル安という展開にならなければいいけどな。」 K「そうだな。まあとりあえず今晩の米国市場どういった動き見せるのか注目したい。」 H「ああ。期待したいモンだ。」 2025年5月16日(金) ツイート H「週末となる今日の日本市場はまちまちとなった。」 K「ああ。昨晩の米国株もまちまちだった。」 H「昨日の米国株は、朝方に経済指標発表もいろいろあった。」 K「そうだな。米PPIは市場予測を下回り伸び鈍化し、米長期金利低下につながった。それだけに株式市場には追い風になったといえる。」 H「それに小売売上高も市場予測をやや上回った。」 K「NY連銀製造業景気指数とフィラデルフィア連銀景気指数も市場予測を上回った。といってもいずれもマイナスだけどな。」 H「ただ鉱工業生産と住宅市場指数は市場予測を下回っている。」 K「結局まちまちであり、株式市場への影響もまちまちだったといえるだろう。」 H「個別の材料で動いていたものもあるしな。」 K「そうだな。前日引け後に米司法省による捜査が報じられたユナイテッドヘルスが派手に売られてダウの重しとなった。」 H「その一方で、前日引け後に決算発表したシスコシステムズが買われており、ダウの支えになっている。」 K「ダウは朝方に270ドル安となったが、終わってみれば270ドル超の上昇で引けている。」 H「S&P500指数もしっかりと上昇して引けたんだが、ナスダック指数が昨日は弱めで、小幅ながらも反落して引けている。」 K「引け後にはアプライドマテリアルズが決算を発表し、それをうけ時間外取引で結構売られていた。」 H「そうだな。その影響で、今日の日本市場では、東京エレクなど半導体関連株が売られて重しとになっていた。」 K「ああ。その影響もあって、日経平均は前場中ごろには37500円も割り込んで、270円超の下落となる場面も見られた。」 H「でもその後は売りが一巡したのか、下げ渋っていた。」 K「そうだな。日経平均は徐々に下げ縮小する動きになっており、後場にはプラスに転じる場面も見られたからな。」 H「ただその水準では上値重く、結局日経平均は僅かだがマイナスで引けている。」 K「しかしTOPIXは小幅高で引けており、今週の取引を終えた。」 H「結局、今週も日本株はしっかりと上昇し、日経平均、TOPIXともに5週連続の上昇となった。」 K「4月上旬に派手に下げたが、それ以降は戻り基調を続けて言う格好だ。とはいっても既に4月上旬に売られた分は、取り戻しているけどな。」 H「日経平均は38000円台は維持できなかったが、底堅さはみられており、悪い動きでもないだろう。」 K「そうだな。38000円近くで日柄調整する分には悪くはないだろう。まあ来週は上げなくてもいいから、この辺でしっかりとした推移を続けてほしいもんだ。」 H「ああ。とりあえず今晩の米国株しっかりとした推移見せてほしいもんだな。」 K「そうだな。期待したいモンだ。」 2025年5月15日(木) ツイート H「今日の日本市場は終日軟調な展開だった。」 K「ああ。日経平均は朝から38000円を大きく割り込んでいたし、ザラ場一度も38000円に迫る場面もなかった。」 H「結局、38000円を固めるどころか、再び弾かれてしまったような格好だ。」 K「昨日の米国株は高安まちまちで、引き続きハイテク株が強かったんだが・・。」 H「そうだよな。米半導体株などしっかりと買われていたんだが、日本市場では売られるものが目立っている。」 K「今日は為替だな。為替が昨夕から円高へ振れてきており、それが重石となった。」 H「そのようだな。昨夕、米国と韓国の政府高官が通貨政策を協議したと伝わり、ドルが売られて円が買われたようだ。」 K「ああ。日本にも円安是正を求められるのではとの懸念に繋がったようだ。」 H「そのようだな。これから徐々に円高へと進行していくのではとの見方も多いようで、今日の日本市場では輸出株中心に売られて重石となっている。」 K「先日までTOPIXが13連騰するなど、個別株も足元上げてきた銘柄も多いからな。手仕舞い売りも出やすかったと言える。」 H「そうだな。実際に円高へ進んで行くのかは不透明だが、とりあえず今日は利食い売りの理由にされた感じだな。」 K「ああ。ただ今後、実際に円高へ進んでいくようだと日本株にはやっかいだな。それでなくとも米関税の影響が不透明な状況なのに。」 H「そうだな。米関税に加え、円高懸念も強まると、企業業績へ影響が一段と難しくなる。」 K「今期業績予想の前提となる想定為替を1ドル145円としている輸出企業も少なくない。」 H「現状の水準だな。今後為替が大きく円高へ進むとなれば、そういった企業の業績は大きく下振れることになる。」 K「実際に円高へ大きく進んでいくのかは分からないが、そういった懸念が浮上してくると、どうしても懸念先行することになるからな。」 H「まあ為替もそうだが、米関税の行方も不透明だからな。結局はそれらの影響を大きく受ける恐れがある企業は、先行き不透明な状況だけに、手掛けにくさは続くんだろう。」 K「ああ。それだけに、それらの影響をうけにくい、内需関連株などがやはり手掛けやすいと言えるだろう。」 H「そういった銘柄がしっかりと買われて、日本株全体を引っ張っていければいいが・・・。」 K「そうだな。取り合えず今日で企業決算発表シーズンも終わる。好決算発表した銘柄が暫くは見直されて行くことになりそうだが、やはり買いが続くのは内需株中心になるのかもな。」 H「ああ。今回の決算発表では株主還元強化を打ち出す企業が相次いでいた。そういった企業も買われやすいといえ、支えになるかもな。」 K「そうだな。とりあえず明日は週末だが、日本株しっかりと反発して欲しいところだな。」 H「明日も下げてしまうと、今度は下落基調になっていくとの懸念も強まりそうだ。」 K「とりあえず今晩の米国株や為替動向に注目したい。」 H「ああ、期待したいモンだな。」 2025年5月14日(水) ツイート H「今日の日本市場は反落となった。」 K「ああ。TOPIXは14営業日ぶりの下落となった。」 H「14連騰にはならずか・・・。」 K「まあ仕方ないだろう。連騰に意味はないし、逆に連騰止まったことで、買いやすさも出てくる期待もある。」 H「昨日の米国株はまちまちとなった。」 K「ただ総じて強かったといえるだろう。」 H「そうだな。CEOの交代と通期の利益見通しを撤回したユナイテッドヘルスが派手に売られ、ダウの重しとなり、ダウは下げたが、S&P500指数とナスダック指数は終日しっかりだった。」 K「朝方に発表されたCPIが市場予測を下回り、伸び鈍化したことが好感された。」 H「そうだな。ただこれから伸びてくるとの見方が多いが、やはり米中摩擦緩和すれば、インフレも言うほど高まらないとの期待もあるからな。」 K「ああ。結局は引き続き米中関税の大幅引き下げが引き続き好感されたといえるかもな。」 H「そうだな。それをうけ今日の日本株はまちまちで始まった。ドル円が円高気味となっていることが重しになった。」 K「ああ。連騰しているTOPIXは小安く始まったんだが、日経平均は小高く始まり、寄り後には3桁の上昇となる場面も見られた。」 H「しかし買いも続かず、その後は日経平均もマイナスに転じて、下げ幅拡大する動きになっている。」 K「日経平均38000円台では、ヤレヤレ売りも出やすいようだ。手仕舞いに動く向きも多かったようだ。」 H「それに連騰していることもあり、この水準では買いにくさもあるからな。」 K「だろうな。日経平均は節目の38000円も割り込んで、前場は日経平均300円超の下落で今日の安値圏で引けていた。」 H「しかし後場は押し目買い優勢の展開となり、日経平均は38000円台に戻して下げ縮小してきたんだが、プラス圏までは戻せずだ。」 K「結局小幅安で引けているが、38000円台はキープした。」 H「依然として過熱感はあるだけに、さらに上げていくよりは、この水準でしっかりと下値を固めて欲しいもんだ。」 K「そうだな。日経平均38000円をしっかりと固めて、戻り売りを吸収しこなせれば、上値も軽くなってくる。」 H「ああ。明日以降も下値の堅さがみられればいいけどな。」 K「取り合えず、今晩の米国株に注目だな。派手に下げそうもないだけに、懸念は乏しいといえるが。」 H「トランプ大統領がまた変なこと言い出さなければな。」 K「そうだな。期待したいモンだ。」 H「今晩の米国株どういった動き見せるのか注目だな。期待したいモンだ。」
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