地場者の立ち話

仕手株情報や投機筋情報などシマ(兜町)から取ったホットな情報をお伝えします。仕手筋から外国人投資家の動向まで、彼らの情報は実に多岐に渡ります。


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2020年1月17日(金)   

H「週末の日本市場はしっかりと上昇し、日経平均は再び24000円台に乗せてきた。」

K「ああ。昨晩の米国株がしっかりと続伸し、3指数揃って最高値更新したことが好感された。」

H「昨日の米国株は、朝方に発表された米小売売上高や、フィラデルフィア連銀製造業指数が良かったことが好感されたといえる。」

K「そうだな。小売売上高はほぼ市場予測通りだったが、年末商戦が好調だったことが示され、フィラデルフィア連銀製造業指数は市場予測大きく上回った。」

H「それらにより、米経済の底堅さが改めて意識され、買い安心感に繋がったと言えるだろう。」

K「それに企業決算も良かった。朝方に発表したモルガンスタンレーの決算は強い内容となり、金融株が総じて買われダウ指数を押し上げたと言える。」

H「あと半導体受託生産最大手の台湾TSMCが好決算発表したことで、半導体関連株が総じて買われ、ナスダック指数を押し上げた。」

K「引けにかけては一段高となり、ダウなど主要3指数はいずれもほぼ高値で引けている。」

H「それをうけ日経平均も大きく上昇して始まったんだが寄り後は上値重かったな。」

K「そうだな。日経平均は24100円台で始まり、寄り付き直後には180円超の上昇になったんだが、買いは続かず上げ縮小する動きになっている。」

H「節目の24000円近くまで垂れたんだが、その水準では下げ渋っており、大引けまで24000円台はキープして引けている。」

K「まあ上値の重さは顕著だが、底堅さも見せているといった感じだな。」

H「ただ市場ではゴールドマンによるTOPIX先物売りが話題になっている。」

K「そうだな。今年に入ってから、ゴールドマンはほぼ連日TOPIXを売り越している。」

H「特に先週末から売り越し枚数が増えており、異様な動きとなっている。」

K「その影響で、最近は日経平均と比較してTOPIXが重くなっている。」

H「手仕舞い売りではなく、売りポジションを積み上げている格好であり、どういう意図があるのか市場では色々な思惑が飛び交っているようだ。」

K「そうだな。来週も売りポジ積み上げていくのか、それともそろそろ売りも止まるのか注目される。」

H「ゴールドマンのTOPIX先物売りが止まったときに、日本株がどういう動き見せるのかも注目だな。」

K「上値が軽くなるのか、それとも逆に下げていくようになるのか・・。」

H「取りあえず米国株の強さが続いている内は、日本株下げても知れているだろうからな。やはり米国株の動向が注目される。」

K「そうだな。今晩も米国市場では幾つか経済指標発表がある。引き続きしっかりとした数字が出てくるのか注目したい。」

H「ああ。米国株は3連休前ということになるため、手仕舞い売りも出やすそうだが、引き続き強い動き見せて欲しいモンだ。」


2020年1月16日(木)   

H「今日の日本市場は高安まちまちとなった。」

K「ああ。日中の動きも小さく、方向感乏しい膠着相場だったな。」

H「商いも低調だし、再び材料難になってきた感じか・・。」

K「注目された米中の第一段階合意文書への署名も無事通過した。内容的にもサプライズも無かったといえる。」

H「無事署名しただけに安心感もあるといえるが、逆に言えば出尽くしともいえるからな。」

K「そうだな。昨日の米国株は、署名式を控えて期待先行で上げていく展開になっていたが、署名後は出尽くし的に上げ縮小している。」

H「改めて好感する動きは殆ど見られていない。ただ大きく売り込まれる動きも見られなかった。」

K「そうだな。この動きからもそれほど署名式へ向けてのイベントドリブン的な動きは無かったのかも知れない。」

H「でも、これで暫くは米中問題は良くも悪くも材料にはならなくなってきそうだ。」

K「ただトランプ大統領が牽制的な発言する恐れはありそうだけどな。合意内容を中国にちゃんと順守させるために・・・。」

H「そうだな。今回の合意で中国は米国からの輸入を2年間で2000億ドル増やすとのことだが、数値目標の達成は難しいとの見方も多いからな。」

K「まあ、すぐに成果が分かるモンでもないだけに、トランプ大統領が近い内に牽制してくるとは思えないが・・・。」

H「出来れば米中問題はこのまま暫く休戦して欲しいところだ。」

K「ああ。理想を言うなら第二段階を早期で合意し、米国が対中関税を撤廃することが望ましいが、まず無理な話だからな。だったら、このまま実質的に休戦状態となるのが好ましい。」

H「となると市場の関心は、やはり米経済や企業業績へと強まってくることになるだろな。」

K「米国は企業決算発表シーズン真っ盛りだしな。」

H「昨日はユナイテッドヘルスGが決算で買われてダウを押し上げた。」

K「ただ一方で、ゴールドマンやバンカメが決算で売られて、他の金融株売りにも繋がり重石となっている。」

H「来週からは主力ハイテク株の決算も続々出てくる。ハイテク株が多いナスダック指数は強い状況続いているだけに、決算発表機に流れ変わらなければ良いけどな。」

K「そうだな。それだけにまだまだ出てくる米企業決算発表が注目だな。」

H「あとは経済指標も注目される。今日は米小売売上高や、フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、それにNAHB住宅市場指数が発表される。」

K「ああ。それらの結果を受け今晩の米国株どういう動き見せるのか注目だな。」

H「昨日はダウが史上初となる29000ドル台に乗せて引けている。達成感的な動き出てこなければ良いけどな。」

K「ここまで来れば3万ドル台目指して欲しいモンだな。今年中にダウ3万ドルが見られるのかどうか楽しみだ。」

H「ああ。期待したいモンだ。」


2020年1月15日(水)   

H「今日の日本市場は反落となった。」

K「ああ。日経平均は3桁の下落となり、またしても24000円台維持出来ず弾かれた格好だ。」

H「昨日の米国株は、米中問題の先行き不透明感が浮上したことで高安まちまちとなった。」

K「ああ。朝方はJPモルガンなどの決算をうけて金融株が買われ、ダウは一時150ドル近くの上昇となる場面もあったんだが・・・。」

H「そうだな。ただ午後には米国は発動済みの対中関税を大統領選後まで維持する見通しだと報じられ、手仕舞い売りが強まった。」

K「ああ。ただ第一段階の合意に含まれている、昨年9月発動した対中関税に関しては予定通り半分にするとことだし、別に驚くことでもない。」

H「確かにそうだな。それ以上の関税引き下げは、第二段階以降のことだし、第二段階の合意自体も、大統領選後になるのではとの見方が多かったしな。」

K「ああ。第二段階はそう簡単には合意に至らないとの見方が多く、そもそも短期での合意なんて期待されていない。」

H「そうだな。中国も早期に合意したいというわけでもないだろう。」

K「恐らくな。取りあえず大統領選後に、トランプ大統領が再選するかどうか確認してからという考えもあるだろう。」

H「トランプ大統領も下手に第二段階の合意を急いで、米中摩擦強まってしまえば、大統領選に逆風になるわけだしな。」

K「ああ。それだけに取りあえず第一段階は合意したんだ。」

H「それにより中国は大量の米国産農産物を購入することになり、トランプ大統領は大事な支持層である農家へしっかりアピールできたわけだしな。」

K「これでトランプ大統領が第二段階の合意を急ぎ、米中摩擦強まれば、中国は農産物購入もやめるかも知れない。」

H「何よりも、米中摩擦強まれば米国株安に繋がるし、それらにより米景気に悪影響となってしまう恐れもある。」

K「そうなれば大統領選には当然逆風となるからな。」

H「今晩、米中が第一段階の合意に署名すれば、ひとまず米中問題は一段落する可能性もあるだろうな。」

K「まあトランプ大統領はすぐに第二段階の交渉を始めるとは言っているが、合意は急がない姿勢も示しているからな。」

H「まずは第一段階の合意内容だな。既に概要は伝わっているが、署名後に詳細が発表されることになっているだけに、注目される。」

K「そうだな。サプライズ的な内容は無いとは思うが、果たしてそれを受けマーケットがどう反応するのかも注目だ。」

H「ああ。今晩の米国株注目だな。期待したいモンだ。」


2020年1月14日(火)   

H「連休明けとなる今日の日経平均は大幅続伸となった。」

K「ああ。先週末の米国株は週末要因もあり反落したものの、昨日の米国株がしっかりと反発したことが好感された。」

H「先週末のシカゴ日経先物は23700円割れで引けていた。しかし昨日は23900円台まで上げたからな。」

K「昨日は、米政府が中国を為替操作国リストから外す方向で検討していると報じられ好感された。」

H「そうだな。15日には第一段階合意の署名を控えており、米中関係改善への期待が改めて意識されたようだ。」

K「それに企業決算発表が米国では今週から本格的に始まるが、決算期待の買いも見られている。」

H「ああ。特にハイテク株などには強く買われているもの目立っており、ナスダック指数は大幅高となった。」

K「最高値更新だ。S&P500指数も最高値更新した。」

H「それにより今日の日本市場もしっかりと続伸する展開になり、日経平均は24000円台まで乗せてきている。」

K「為替が大きいな。ドル円、それにユーロ円などのクロス円が大きく円安へ振れており、今日の日本時間でも更に円安が進んだ。」

H「ああ。ドル円は1ドル110円台に乗せており、日本株の見直し買いに繋がった面もあるだろうな。」

K「日本の主力企業には輸出企業が多く、円安が追い風となるところも少なくない。1月下旬から本格的に決算発表シーズンを控えていることから、過度な懸念が後退している面もある。」

H「まあ足元の決算良くなくても、円安基調となっているだけに、今後拡大していくとの期待も強まりやすいからな。」

K「ただ今日の上昇見ると日経平均だけが強い印象で、TOPIXは一時マイナスに転じるなど弱さ見せている。」

H「そうだな。新興市場のマザーズ指数は殆どマイナス圏での推移だったし、確かに違和感ある地合だ。」

K「まあ日経平均採用銘柄には輸出企業も多いだけに、おかしい動きではないものの、やはり実需の買いが入ってきているというよりは、投機筋による買いで上げている印象だ。」

H「そうだな。ヘッジファンドなどの投機筋による買いが上昇要因だと、短期的な動きとなる恐れもあるからな。」

K「それに米国株や為替動向次第では、投機筋は簡単にポジション解消してくるからな。場合によってはドテンしてくることも少なくない。」

H「ただ米国株は依然として強い動き続けているし、為替も円安基調は鮮明だ。この流れが続く限り、日本株も更に上値取ってくるという期待はあるだろう。」

K「そうだな。取りあえず今晩の米国株しっかりと続伸するのか注目したい。」

H「ああ。期待したいモンだ。」


2020年1月10日(金)   

H「今日の日本市場はしっかりと続伸した。」

K「ああ。3連休前で今晩米国では雇用統計発表を控えているだけに、手仕舞い売り押されて下げても不思議はなかったが、しっかり続伸し強さ見られている。」

H「そうだな。昨日あれだけ派手に上げたし、昨日引け後に日経平均寄与度が大きいファーストリテが下方修正していただけに、日経平均反落しても不思議はなかった。」

K「ファーストリテは実際に売られて日経平均を63.76円押し下げたが、それでも日経平均は3桁の上昇で引けているからな。」

H「ああ。まあSQ値は僅かに下回って引けているが、幻のSQ値でもないし、ほぼSQ値辺りで終えているだけに悪くはない。」

K「日経平均は一時160円超の上昇となり23900円台に乗せる場面もあった。ただこの水準なら24000円も射程圏だし来週への期待は残した格好だ。」

H「昨日の米国株もしっかりと続伸していた。引き続きイランとの対立激化懸念が後退していることから買い安心感に繋がったといえる。」

K「ただ先日、イランで墜落したウクライナ機の墜落は、イランがミサイルで撃墜した可能性が報じられヒヤッとしたけどな。」

H「そうだな。イラン側は当然だが否定している。ただイランが誤って旅客機を撃墜してしまった可能性もあるようだ。」

K「でもこの報道受けても米国株はしっかり上げて引けており、3指数揃って最高値を更新している。この事からも、この問題が再び米国とイランの対立激化に繋がると見ている向きは乏しいようだ。」

H「まあ、いずれは再び対立激化する場面が出てくる恐れはありそうだが、トランプ大統領も大統領選を控えているし、やはり本格的な軍事衝突は避けたいようだからな。」

K「ああ。イランも米国とは本気でやり合う気は無さそうだし、暫く膠着状態が続くことになるんだろう。」

H「ならリスク要因とはなりにくいといえ、買い安心感に繋がったといえる。」

K「それに昨日の米国株高は、米中合意の署名への期待もあったと言えるだろう。」

H「そうだな。昨日、中国の劉鶴副首相が渡米し15日に米中通商協議の第一段階合意文書に署名すると、中国商務省が発表した。」

K「ああ。中国側が初めて正式に署名に言及したことで、安心感に繋がったと言える。」

H「そうだな。既に劉鶴副首相が訪米することは伝わっていたが、署名するためとは明らかにしていなかった。」

K「15日に署名すると言っていたのはトランプ大統領など米国側だけだからな。」

H「これで15日に署名するのはほぼ間違いないと言える。」

K「問題は署名後に公表すると言っている合意文書の詳細だ。」

H「ああ。既に伝わっている概要通りなら良いが、結構ズレがあるようだと、良くも悪くも市場に影響を与えることになる。」

K「まあ大きなズレはないだろうけど、やはり細かい部分だよな。」

H「そうだな。まずは今晩、米雇用統計を無事通過出来るか注目だな。期待したいモンだ。」

 

 

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