地場者の立ち話

仕手株情報や投機筋情報などシマ(兜町)から取ったホットな情報をお伝えします。仕手筋から外国人投資家の動向まで、彼らの情報は実に多岐に渡ります。


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2020年2月20日(木)   

H「今日の日本市場は続伸したものの、嫌な動きだな。」

K「そうだな。朝方には日経平均23800円台まで上昇する場面もあっただけに、23500円割れでの引けは後味良くない。」

H「昨日の米国株はしっかりと上昇し、S&P500指数とナスダック指数が揃って最高値を更新した。」

K「ああ。中国での新型コロナウイルスの感染者拡大が鈍化しており、中国当局による政策期待もあって過度な懸念や和らいだ。」

H「中国関連株が買われ、更に前日に売られていたアップルや半導体株が軒並み反発しており、投資家心理に追い風になった面もあるだろうな。」

K「それに米長期金利が上昇したことで金融株も買われ指数を押し上げた。」

H「米国株高が今日の日本株に追い風になったといえるが、それに加えて円安だよな。」

K「ああ。久しぶりにドル円が大きく動き、1ドル110円を突破して111円台に乗せてきている。」

H「去年の4月以来の円安水準だ。円を買っていた向きのストップロスが次々と発動したことも円安に拍車をかけたようだ。」

K「米経済指標が強かったことも影響しているんだろう。」

H「新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ景気をフォローするために日銀が追加緩和に踏み切るとの思惑も円売りに繋がっているようだが・・。」

K「ただ追加緩和なんて、まともには出来ないだろう。市場もそれほど日銀に期待しているとは思えない。」

H「だよな。いずれにしろ足元の円安は、これといった明確な理由は見当たらない。」

K「市場では海外投資家の資金が日本から流出しており、それによる円安だとの見方もある。つまり悪い円安だ。」

H「確かにそうかもな。円安をうけて、朝方は日経平均も結構上げたが、買いも続かず結構垂れてしまっている。それでもドル円は強かった。つまり円が弱かった。」

K「ああ。円売りに日本株売りという海外投資家の動きが出ている恐れもあるだろう。」

H「そうかもな。だとすればやっかいだな。」

K「やはり新型コロナウイルスの影響で国内景気の先行き懸念が強い日本株は買いにくく、優位性がある米国株へと資金を移す海外投資家が多く出てきても不思議はない。」

H「ようや日本株比率を引き下げて、米国株比率を引き上げるような動きだな。」

K「欧州株かも知れない。ドイツ株の強い動き続けており、DAX指数は最高値更新し続けている。」

H「欧州も中国景気を受けやすいが、地理的に中国から離れていることもあり、日本よりはマシということなんだろう。」

K「日本は国内での感染拡大も警戒されているからな。」

H「次々とイベントなどが中止となっているし、旅行などのキャンセルも相次いでいる。日本人が感染警戒で出歩かなくなっているからな。」

K「今日はクルーズ船の乗客である日本人2人が亡くなった。それが昼頃に伝わると、日経先物は一段と上げ縮小する動きになっている。」

H「ああ。それにより後場更に上げ縮小しており、これからも新型コロナウイルスによる被害が相次ぎで出てくるのではとの警戒も強まったんだろう。」

K「しかも今週末は3連休だしな。」

H「中国人民銀行が利下げに踏み切り、中国株が強かったため、日本株の支えになった面もあるだろうけど・・。」

K「今は米国株と中国株が強いため、日本株の支えになっているが、それが崩れてくると怖いよな。」

H「取りあえず今晩の米国株もしっかりと強さ見せて欲しいモンだ。」


2020年2月19日(水)   

H「今日の日本市場はしっかりと反発した。」

K「ああ。昨日大きく下げた分は取り返せなかったが、ひとまず反発し安心感が拡がった感じだ。」

H「昨日の米国株が相変わらず強かったからな。」

K「ああ。アップルが新型コロナウイルスの影響で計画未達を発表したことから、アップル株や半導体関連株が売られたものの、全体相場には波及しなかったといえる。」

H「そうだな。とはいってもダウは280ドル超の下落となる場面もあったけどな。」

K「ただナスダック指数やS&P500指数はそれほど下げなかった。」

H「ああ。アップルの計画未達発表により、ハイテク株全体的に売られても不思議はないものの、ネット関連株などはえらい強かったからな。」

K「そうだな。ナスダック指数は最高値圏だけに、アップルショックで全体的に手仕舞い売りが出ても不思議はないと言えるが、そうはならずだ。」

H「それだけ投資家心理が良いと言うことなんだろう。アップルは売られても、他が買われ、相場全体的には崩れない。それが今の米国株だ。」

K「そうだな。結局、ダウは下げたものの懸念されたほど下げていないし、S&P500指数は小幅安で、ナスダック指数はプラスで引けている。」

H「ああ。小幅高程度だが、連日で最高値を更新した。」

K「アップルショックで米国株が結構下げるのではとの警戒もあって、昨日の日本株売られていた面もあるからな。そうならなかっただけに今日は反発したと言う感じだ。」

H「まあ、昨日売られすぎた反動だろう。」

K「そうだな。昨日の弱さからも、ショートポジション取ってきた向きも結構居たのかもな。そういった向きが今日買い戻しを余儀なくされて上げたと言う感じだ。」

H「言ってみればリバウンドの域を出ない程度の上昇だ。」

K「結局、日本株が足元弱いのは、やはり新型コロナウイルスによる悪影響が計り知れないと言うことだろう。それ自体はまだ変わっていないだけに、積極的には買いにくい。」

H「引き続き日本での感染者も増えてきているしな。」

K「ただ感染者が急激に拡大してきている感じではない。もちろん皆が皆、新型コロナウイルスの検査を受けている訳じゃないだけに、隠れ感染者が急増しているという恐れは否めないが・・・。」

H「そうだな。でも日本に限らず、米国でも実際は結構新型コロナウイルス感染している人が多いのではとの見方もある。」

K「ああ。それが事実で、明らかになると、さすがの米国株も波乱となる恐れは否めない。ただ事実かどうかも現状では不透明だからな。」

H「事実じゃなければ良いのだが・・。」

K「いずれにしろ、それが分かるまで日柄が必要だし、そう言った色々な懸念を考えれば、やはりリスク資産のポジションは積み上げにくい。」

H「だよな。だからといって、このまま日柄と共に新型コロナウイルス懸念が収束していく可能性も考えれば売り込むのも難しい。」

K「結局、日本市場はレンジ相場ということなのかもな。」

H「そうだな。日本株がレンジ相場続けていても、米国株はどんどん上がっている状況だ。」

K「まあそれが日本株の支えになっている面もあるからな。逆に米国株が崩れてくれば、日本株はレンジ相場下抜ける恐れも否めない。」

H「そう考えると、新型コロナウイルス懸念が収束しないことには、日本株を積極的に買い上がる向きは出てこないのかもな。」

K「取りあえず米国株の強さは続いて欲しいモンだ。」

H「ああ。今晩しっかりと上昇するのか注目だな。期待したいモンだ。」


2020年2月18日(火)   

H「今日の日本市場は大幅な続落となった。」

K「ああ。日経平均は300円超の下落となり、23000円が再び意識される水準まで売られてきた格好だ。」

H「昨日の米国株は休場で、欧州株は総じてしっかりだったんだが・・・。」

K「ああ。朝方に米アップルが1-3月期の売上高予想について、新型コロナウイルスにより生産に影響が出ているため、達成できない見込みだと発表した。」

H「何故このタイミングで・・。」

K「そうだな。まあ市場では既にある程度は下回ることは想定していたといえるが、この早い段階で発表したことから、結構な下ブレになるのではとの懸念に繋がったんだろう。」

H「そうなんだろうな。この発表をうけて、ダウなどの米先物が時間外取引で下落し、日経平均も安く始まった。」

K「寄り後下げ渋り見られるかと期待したが、更に売り込まれる動きになり、徐々に下げ幅拡大する動きになっている。」

H「今日は中国株も軟調気味だったと言うことで支えにならず、後場には日経平均一段安になった。」

K「早くもアップルが新型コロナウイルスの影響で下方修正を示唆してきたことで、今後、他の企業も続くという懸念も意識されたんだろう。」

H「当然出てくるだろうな。これだけ中国の生産止まっているし、徐々に稼働してきているとはいえ、まだまだ元に戻るには時間が掛かりそうだしな。」

K「そうだな。日本企業にはアップル関連企業も多いし、中国生産している企業も少なくない。」

H「ああ。製造業だけでなく中国での小売関連事業も酷い状況だろう。」

K「だろうな。依然として店閉めているところだって多いだろうし、そもそも外にでない人もまだまだ多い。」

H「それは日本でも変わらない。相次いでイベント関連は中止が発表されているし、企業も自宅勤務にしているところも出てきている。」

K「人の動きが減ってきているのは間違いないだろう。」

H「仕事や学校、それに最低限の買い物以外で出歩かなくなっている人が多くなっており、個人消費はかなり落ちているのは間違いない。」

K「旅行などのキャンセルも相次いでいるようだしな。」

H「そう考えると、足元の業績はかなり悪化する企業は非常に多いだろう。」

K「そうだな。ただアップルもそうだが、足元悪化した分、後で取り戻すという期待はあるだろう。」

H「まあ確かに新型コロナウイルス問題が収束すれば、反動的に個人消費も強まるだろうしな。」

K「新型コロナウイルスの影響で一時的に業績落ち込む企業続出するだろうけど、その後はしっかり回復するところも多いと言える。」

H「そう考えれば、ある意味今回の調整局面は買い場になるという期待もある訳だな。」

K「そうだな。ただ国内での感染拡大がこれから更に拡大するのか、それとも大して拡大せずに収束していくのか、現状では判断しにくい。」

H「ああ。暖冬だけに、それほど拡大しないのではとの期待もあるが・・。」

K「そうだな。どうせなら早いところもっと暖かくなって欲しいモンだな。」

H「取りあえず今晩の米国株、下げるにしてもどの程度下げるのか注目したい。下げ渋り見られ、大して下げなければ明日の日本株には追い風になるからな。」

K「ああ。アップルがしっかり下げ渋れば良いけどな。期待したいモンだ。」


2020年2月17日(月)   

H「週明けの日本市場は続落となった。」

K「ああ。日経平均は今日も3桁の下落となっており、25日移動平均線も割り込んで引けている。」

H「そうだな。先週末の米国株は弱含みだったと言えるが下げ渋っていたんだけどな。」

K「ああ。先週末の米国株は、好決算発表したエヌビディアの影響でハイテク株に買われ支えとなっていたが、3連休前と言うこともあり手仕舞い売りも目立っていた。」

H「それに引き続き中国の新型コロナウイルスへの懸念も燻っているといえ、ダウは140ドル安となる場面も見られた。」

K「しかし終盤にはトランプ政権が株式投資に対する税制控除を検討していると伝わると、引けにかけダウは下げ縮小の動きとなり、結局小幅安程度で引けている。」

H「S&P500指数とナスダック指数はプラスに転じ小幅高で引けている。」

K「ああ。ナスダック指数は最高値更新して引けた。」

H「ただ日経先物は結構下げて引けていた。米ダウが下げたと言うことが嫌気されたというより、国内で新型コロナ感染者が増えてきたことが重石となっているようだ。」

K「そうだな。先週末、新たな感染者も出て来ており、しかも感染元が分からない人も出てきたことが嫌気されたようだ。」

H「症状が出た後も電車使って通勤や出張していたというだけに、これから続々と感染者が確認されるとの懸念にも繋がっていると言えるだろう。」

K「ああ。そう言った懸念が今日の日本株の重石となったと言えるが、朝方に発表された10-12月期GDP速報値がえらい弱い数字になったことも嫌気された。」

H「そうだな。10-12月期GDP速報値は前期比年率-6.3%となり、市場予測-3.9%を大きく下回った。」

K「消費増税や大型台風などの影響で5四半期ぶりのマイナス成長は想定されていたが、まさかこれほど弱い数字が出てくるとは・・。」

H「1-3月期も新型コロナの影響で、かなり弱くなると見られているだけに、厳しい数字だ。」

K「ああ。1-3月期もマイナス成長は避けられないとの見方多く、リセッションの定義といわれる2四半期連続でマイナス成長濃厚だしな。」

H「この弱いGDP発表をうけて、日経平均は寄り付きから23500円割れで始まり、寄り後も売り込まれて23300円台前半まで突っ込んだ。」

K「ああ。日経平均は下げ幅350円超となる場面もあったからな。」

H「ただ売りも続かなかった。売り一巡後は下げ渋り、23400円台での揉み合いとなっていたが、中国株が堅調に始まり寄り後も値を伸ばす展開になったことで、更に日経平均下げ縮小する動きになった。」

K「中国株の強さはえらい違和感あるけどな。まあ政策期待や、株価支えへの思惑も強いからな。」

H「そうだな。ただその中国株に反応して日本株が下げ渋っているだけに悪くはないが・・・。」

K「米国株の強さも日本株の支えになっているといえるが、今晩の米国株は休場だ。」

H「ああ。それだけに明日の日本株も中国株を意識した展開か・・。」

K「そうかもな。取りあえず日本でこれ以上の感染者増えなければ良いけどな。」

H「そうだな。期待したいモンだ。」

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