仕手株情報や投機筋情報などシマ(兜町)から取ったホットな情報をお伝えします。仕手筋から外国人投資家の動向まで、彼らの情報は実に多岐に渡ります。
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H「そうかもな。日本時間朝方には、トランプ大統領は中国に対して10%の一律追加関税を2月1日にも実施することを検討していると伝わった。」 K「更にEUに対しても関税を課すことを検討しているとも伝わった。」 H「でも今日の日本市場では全く無視していたと言えるだろう。」 K「まあ中には、日本に対しての関税について言及が今のところ無いことが好感されたとの声も聞かれた。」 H「ただトランプ大統領はいずれ全ての国に対して一律の追加関税を課すと言っているし、楽観視するのはまだ早いけどな。」 K「そうだな。ディールのために言っているのか、本気で関税を課す気なのか、不透明さもあるが、市場ではディールのためという見方が多い。」 H「つまり交渉次第では追加関税は避けられるということだな。」 K「ああ。いずれにしろトランプ大統領による関税政策がこのまま収束していくわけはなく、再び波乱要因となる恐れは考えておくべきだろうな。」 H「そうだな。取りあえず今晩の米国株、しっかりと続伸出来るのか注目だな。期待したいモンだ。」 2025年1月21日(火) ツイート H「今日の日本市場は続伸となり、日経平均は39000円台に乗せて引けた。」 K「ああ。注目されたトランプ大統領の就任式を取りあえず波乱なく通過した格好だ。」 H「そうだな。昨日の就任スピーチでは特に目新しい発言はなく、懸念された関税については、初日の発動は見送られた。」 K「ああ。それはサプライズだったな。新たな関税への大統領令への署名はなかったからな。」 H「以前には、就任初日に署名するようなこと言ってたからな。」 K「まあ関税やらないってわけでもないだろうけど、とりあえず今日はそれが好感されて、日本株は自動車株など輸出株に買われて始まるものが目立っていた。」 H「ただ買い一巡後は上げ縮小する動きとなり、それでも日経平均は39000円台を維持していたんだが・・・。」 K「その後、派手に下落してマイナスに転じる場面も見られた。」 H「ああ。前場中頃に、トランプ大統領がメキシコとカナダに25%の関税を検討と伝わったのがきっかけだ。」 K「既に以前から言っていることで目新しさはないんだが、やっぱりやるのかということで、買われていた自動車株などが売られる動きになった。」 H「そうだな。初日は見送られたことで、市場では安心感も出ていただけに、意表突かれた格好だろう。」 K「朝方買い戻したが、改めてショートしてきたという向きも多いのかもな。」 H「ただ売りも続かなかったな。」 K「そうだな。発動は2/1を検討しているとのことだし、まだ時間的猶予がある。それだけ交渉の余地はあり、最終的には関税見送りという期待も残っている。」 H「トヨタなんてマイナスに転じたものの、結局プラス維持して引けているしな。」 K「就任初日に署名すると言っていたトランプ大統領が2/1まで猶予を与えたわけだからな。懸念された程、トランプ大統領はイケイケじゃないかもしれない。」 H「最も警戒されている対中関税については、今のところ具体的な言及はない。」 K「ああ。恐らく言及するだけで、一時的にも嫌気されそうだな。」 H「だろうな。今晩にも言及があるのか、それとも暫く言及しないのか・・。」 K「まあ、このまま言及しないなんてことはないだろうからな。基本的にいつ言及しても不思議はないとみておくべきだろう。」 H「そうだな。でも言及しても実際に追加関税するかはまだ分からないし、嫌気されても一時的にとどまるかもな。」 K「そうなればいいけどな。取りあえず就任初日は無事通過したと言えるだろう。」 H「今晩の米国株もしっかり上昇してくれればいいけどな。」 K「ただ無事通過したことにより、日銀は利上げしやすくなったと言える。」 H「そうだな。一部報道ではトランプ大統領就任後に金融市場に波乱なければ、日銀は利上げする見通しだと報じていたしな。」 K「まだ波乱がないかどうかは分からないが、日本市場では週末へ向け日銀の利上げが意識されてきそうだ。」 H「そうだな。それも波乱なく通過できればいいけどな。」 K「まずは今晩の米国株、どういった動きとなるのか注目しておきたい。」 H「ああ、期待したいモンだ。」 2025年1月20日(月) ツイート H「週明けの日本市場はしっかりと反発した。」 K「ああ。久しぶりに、まともに上昇したといえる。まあ内容的にはともかく・・。」 H「そうだな。後場は伸び悩んだが、大きくは崩れておらず底堅さも見られていたしな。」 K「先週末の米国株がしっかりと反発したことがやはり大きい。」 H「ああ。米国株は連休前の週末だったんだが、終日堅調な展開だった。」 K「米長期金利は上昇していたんだが、嫌気す売る語気は見られずに、ハイテク株が買われ相場を支えていた。」 H「トランプ氏が20日の就任式で正式に米大統領に復帰するが、減税などへの政策への期待感もあるのかもな。」 K「そうだな。アメリカファースト政策を前面に打ち出してくるだろうし、ご祝儀相場への期待もあるのかもしれない。」 H「そうかもな。ただ日本が一緒になって買われるのはどうかと思うが・・・。」 K「そうだな。トランプの政策は日本企業にとっては逆風となる面もあるだろうし、やはりトランプ政権への期待感よりは警戒感の方が強い。」 H「ああ。それだけに今日は警戒感から、上値は重く、大きく垂れてしまうのではとの見方も多かった。」 K「そうだな。その割には強かったといえるだろうな。」 H「関税などのへの懸念も強い自動車株も今日はしっかりと買われていたしな。」 K「その辺は買い戻しだろう。足元売られてきているし・・。」 H「懸念された程の関税にならないということもあるかも知れないしな。」 K「そうだな。そう考えれば、今日の上昇は買い戻しが中心だった可能性もあるかもな。先物も含めて・・。」 H「それはあるかもな。」 K「いずれにしろ明日は良くも悪くも日本株大きく動くことが想定される。」 H「だろうな。トランプ大統領は就任後には多くの大統領令に署名すると言われているし、新たなことも出てくるかもしれない。」 K「そうだな。それが日本にとってプラスになるのかマイナスになるのかだな。」 H「せめて日本への追加関税が無ければいいけどな。」 K「あとビットコインなど暗号資産がどういう動き見せるのかも注目だな。」 H「既に先週末から結構な荒い動きを見せているけどな。」 K「今晩から明日にかけて、更に大きく動くことが想定される。」 H「だろうな。トランプ大統領は暗号資産に追い風となるような大統領令を発令するとの報道もあるからな。」 K「実際その手のものは出てきそうだが、それを好感して改めてビットコインなど暗号資産が買われるのかどうかだな。」 H「まあビットコインなど暗号資産は昨年大統領選でトランプ氏が勝利してから、既に随分と買われてきたからな。」 K「ああ、出尽くしとなる恐れも当然あるだろうな。まあ、そうなるにしても、あまり豪快には下げないでほしいけどな。」 H「そうだな。投資家心理に悪影響だ。」 K「今や投機筋などの短期資金は、株式市場だけではなく暗号資産に手を出している向きも多いからな。」 H「ああ。それだけに暗号資産がもし大暴落でもしてしまうと株式市場にも悪影響出てくる恐れもあるだろうからな。」 K「とにかく今晩から明日の暗号資産の動向は注目しておきたい。」 H「そうだな。それに日本株は明日もしっかりと続伸出来るのか注目だな。期待したいモンだ。」 2025年1月17日(金) ツイート H「週末となる今日の日本市場は下落となった。」 K「ああ。相変わらずの弱さだな。まあ週末要因や昨日までの動き見る限り、今日強かったら逆に驚きだが。」 H「まあ、昨日の米国株も反落してしまったからな。」 K「そうだな。昨晩の米国市場では、TSMCの設備投資計画をうけ、半導体製造装置関連株には買われるものが目立っていたが、半導体関連株総じて買われたという動きにはならなかった。」 H「ああ。エヌビディアやAMD、テキサスインスツルメンツなど売られていたしな。」 K「それに加えアップルが大きく売られたことも重石になった。」 H「ああ。昨年中国iPhone出荷が17%減になり、市場シェアはトップから3位に転落したと伝わった。」 K「既に終わったことだが、これから決算発表控えているし、やはり今年も期待できないのではとの見方にも繋がっているんだろう。」 H「そうかもな。他にもテスラやアルファベット、アマゾン、メタなども売られており、いやな感じだ。」 K「債券市場では引き続き米長期金利が低下したんだが、昨日はあまり支えとはならなかったようだ。」 H「ウォラーFRB理事が、インフレ鈍化が確認されれば上半期に利下げがあると考えるのが妥当だとの見解を示したことが影響しているようだ。」 K「インフレ鈍化すればだろ。問題はトランプ政権になって、インフレ鈍化していくのかどうかだからな。」 H「確かにそうだな。」 K「結局昨日の米国株は、ダウやS&P500指数は小幅安で引けているが、ナスダック指数は0.9%近くの下落で引けている。」 H「今日も半導体関連株が買われ、日経平均を押し上げると期待したんだが、米国があんなもんだったからな。」 K「ああ。一部半導体関連株が買われたが限定的にとどまっている。」 H「日経平均は3桁の下落で始まり、寄り後は下げ拡大の動きとなって、前場には500円超も下落する場面もあったからな。」 K「ただ、そこが今日の安値だった。」 H「後場には戻してくる動きとなり、全体的に下げ幅縮小してくる動きになっている。」 K「買戻しなのか、値頃感から押し目買いが強まってきたのか分からないが、弱いなりにも粘りは見せた感じだな。」 H「さすがに日経平均38000円付近では買いに来る向きも多いんじゃないのか。」 K「どうだろうな。まあ来週はいよいよ、トランプ大統領の就任式があり、週末には日銀会合がある。」 H「それら次第では、あまり節目なんて関係ないかもな。」 K「ネガティブサプライズが出てくれば、節目など無視されることが多い。ただ新たなサプライズが出るのかどうか・・。」 H「そうだな。警戒されている範囲内にとどまれば、言うほど嫌気されないという可能性もあるからな。」 K「日銀の利上げも、織り込んでいる最中だし、このまま利上げされるという見方が優勢な展開で進んでいくなら、案外アク抜けとなるのかもな。」 H「そうなればいいけどな。」 K「とりあえず来週はしっかりとした展開を見せて欲しいモンだが、来週末に日銀会合あるだけに、期待はしにくいか・・。」 H「そうだな。まずは今晩の米国株しっかりと反発して欲しいモンだ。」 2025年1月16日(木) ツイート H「今日の日本市場は日経平均上昇したものの大した上昇でもなく弱さは相変わらず見られている。」 K「TOPIXはマイナス引けだしな。注目された米CPIはコア指数が市場予測を下回り、前回より伸び鈍化した。」 H「総合指数は前月比がやや市場予測を上回ったんだけどな。」 K「ああ。ただこのCPIの結果をうけ、債券市場では米長期金利が大きく低下した。」 H「同時刻に発表された米1月NY連銀製造業景気指数が想定外のマイナスと弱い数字となったことも、米長期金利低下に繋がったのかもな。」 K「あとは出尽くし的な動きともいえるだろう。余程強いCPIにならなければ、米長期金利は低下していた可能性が高そうだ。」 H「まあ足元上げてきていたからな。CPIへ向けて債券ショートしていた投機筋も多いのかも知れない。 K「ああ。そういった投機筋がCPI発表を機に債券ショートを買戻し、長期金利低下につながった可能性もある。」 H「すごいのは、それで米国株はしっかりと買われるということだな。」 K「ああ。同じくCPI発表を機に買戻しに動いた向きも多いんじゃないのか。」 H「なるほど。それに加えてCPI発表後には買いに行こうと思っていた投資家も多いのかもな。」 K「そうだな。取り合えず重要イベントを通過したことで買い安心感出てきたのは確かだな。」 H「まあ米国では来週20日、トランプ次期大統領の就任式を控えているけどな。」 K「それも重要イベントだな。それだけに今晩以降も買いが続くのかどうかだな。」 H「日本株は今日くらいもっと上げてもよさそうなもんだが、円高気味だったこともあり仕方ないんだろうな。」 K「それに米国株以上にトランプ次期大統領の就任式が警戒されている恐れもある。」 H「確かにそれはあるかもな。基本的にトランプ政権は、アメリカファーストの政策だからな。」 K「しかもそれに加えて、ここにきて日銀の利上げ懸念まで高まってきた。」 H「ああ。今日も前場中に観測報道が伝わった。」 K「日銀が来週会合で利上げの公算大という報道だ。今まで以上に強い内容となっている。」 H「来週予定されるトランプ米次期大統領の就任時の発言を受けて金融市場などで大きな混乱が起きなければという条件付きだが・・・。」 K「混乱なければ、利上げするような書き方だな。」 H「ああ。それだけに日本株は利上げを織り込みに動き出したという恐れもあるのかもな。」 K「まあり上げなければ派手に上げるんだろうけど、本当に利上げしてアク抜けになるのかどうか。」 H「そうだな。植田日銀総裁の発言次第だろうな。」 K「昨年7月末の日銀会合でも利上げ決定した時には、一旦はアク抜け的な動きを見せた。日本株も為替も・・。」 H「ああ。ただ引け後の会見で、植田日銀総裁が更なる利上げを示唆したため、翌営業日以降は日本株が加速して下げていく展開になっている。」 K「あの時は円高が加速していったからな。」 H「まあ例え植田日銀総裁がタカ派的な姿勢を見せたとしても同じような展開にはならないんだろうけどな。」 K「そうだな。まあならないだろう。」 H「いずれにしろ来週末の日銀会合まで日本株は手掛けにくくなってしまった感じか。」 K「積極的なポジションは取りにくいだろうな。」 H「下手すりゃ、それまで弱含みの展開続くんだろうか・・・。」 K「どうだろうな。とりあえず米国株今晩しっかりと続伸できるのか注目したい。」 H「ああ。期待したいモンだ。」
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