地場者の立ち話

仕手株情報や投機筋情報などシマ(兜町)から取ったホットな情報をお伝えします。仕手筋から外国人投資家の動向まで、彼らの情報は実に多岐に渡ります。


◇「地場者の立ち話」過去ログ(2011年1月〜)【会員専用】


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2019年12月13日(金)   

H「週末の日本市場は爆上げとなった。」

K「ああ。昨日までの膠着相場のうっぷんを晴らすかのように強い状況となった。」

H「日経平均は節目の24000円も突破し、上げ幅は600円近くとなって今年最大の上昇になった。」

K「日経平均24000円台は去年の10月上旬以来のことだ。」

H「今年は色々と波乱含みと言う印象だったが、昨年末日経平均2万円辺りだったことを考えると、随分と上げてきたことになる。」

K「そうだな。今年8月にも日経平均2万円辺りまで下げる場面があっただけに、今年は波乱含みだったという印象なんだろう。」

H「ああ。実質、今年の上昇分は9月からの上昇だからな。それまでは不安定で波乱含みな相場展開だったといえる。」

K「米中協議の行方が不透明なままで今週の相場を終えるかと警戒されたが、何とか合意出来そうなことが分かり、良い形で週末を終えることが出来た。」

H「そうだな。昨日、トランプ大統領が中国との大きな合意が極めて近いとツイッターで発言し、米国株が大きく上げた。」

K「ああ。米交渉担当者が中国に新たな関税発動の取りやめや、既存の関税の削減を提案しているとの報道もあった。」

H「米国側から既存の関税の削減を提案したというのは意外だな。」

K「そうだな。まあそれだけ中国に対して要求しているんだろうけど。」

H「ただ米国株は朝方にダウ300ドル超の上昇となるも買い一巡後は随分と上げ縮小する動きになっていた。」

K「ああ。しかし米中は貿易協議で第1段階の原則合意に達したようだと報じられると、再び強い動きとなり、S&P500、ナスダック指数は最高値更新し引けている。」

H「日本時間の朝方には、英総選挙の出口調査で、与党の保守党が圧勝となり単独過半数を取ることが確実と報じられた。」

K「それも今日の日本株には追い風になったと言えるだろう。」

H「そうだな。ここに来て二つの不透明要因が一気に解決したようなモンだからな。」

K「ただ米中問題はまだ確定的ではない。合意に達したというのはあくまでも報道ベースだし、中国側からは、まだそのような話も出て来ていない。」

H「確かに・・。まさかこの状況で合意出来ない、なんてどんでん返しがあるとは思えないが・・。」

K「そうだな。15日に関税発動を控えているだけに、それまでには中国側からも合意に達したという話が出てくるとは思うが。」

H「取りあえず正式に15日の関税発動を撤回して欲しいモンだ。」

K「ああ。本当に合意に達したなら、どう言った合意内容なのかも気になる。」

H「そうだな。既に発動済みの関税を、ある程度引き下げると報じられているが、どの程度引き下げるのかなども注目される。」

K「本当に中国が米国から、トランプ大統領が言っているような400億~500億ドル規模の購入を約束するのかどうかも見物だ。」

H「以前、中国側はトランプ大統領のいう規模は非現実的だと言っているからな。」

K「果たしてその規模を中国が合意文書に書くことを了承したのかどうか注目だな。」

H「取りあえず、このまま無事に正式合意に達して欲しいモンだ。取りあえず今晩の米国株もしっかりと続伸できるか注目したい。」

K「ああ。期待したいモンだ。」


2019年12月12日(木)   

H「今日の日本市場は高安まちまちとなった。」

K「ああ。今日も基本的には手控えムード強い相場で、売り買い交錯の展開だったと言えるだろう。」

H「そうだな。依然として米中協議の行方が不透明だし、積極的には動きにくい状況だ。」

K「取りあえず注目された米FOMCは無事通過した。」

H「ああ。政策金利は据え置かれ、金利見通しは来年利上げも利下げもない見通しが示された。」

K「つまり今の金利水準が当面続く可能性が高いと示されたといえ、市場では好感する動きも見られている。」

H「ただ想定通りだったといえ、好感する動きも限定的だったと言えるだろう。」

K「そうだな。まあダウが個別株の下落によってマイナス圏での推移だったんだが、FOMC結果をうけてプラスに転じている。ただ上値も重かったしな。」

H「やはり米中協議だろうな。15日に予定されている対中関税発動の有無がハッキリしないことには動きにくい。」

K「新たな関税発動するかしないかは米経済にも影響を与えるからな。」

H「そうだな。ある意味、中長期投資家にとっても、それがハッキリしないと動け無いとも言えるだろう。」

K「だろうな。先行き見通しが変わってくるだろうからな。まあ今回、新たな関税発動が見送られたとして、いずれ発動される懸念があるならば、当面動けないということになるが。」

H「確かに・・。ただそんなことは今回示されないだろうしな。」

K「あとは既に発動済みの関税がどうなるかでも変わってくる。」

H「中国は発動済みの関税引き下げを要求しているようだが、米国側は出来ればそれはしたくないんだろうな。」

K「だろうな。既に発動済みの関税を撤回したり、引き下げたりするなら、それなりに中国が米国の要求を呑む必要がある。」

H「でも中国も譲れない面もあることから、その辺で協議難航しているのかもな。」

K「結局、何も合意出来ずという恐れもありそうだ。」

H「そうだな。合意出来ずに新たな関税発動となれば、市場は大きな波乱となるだろうな。」

K「ただ合意出来なくても新たな関税発動は見送りとなる期待はあるだろう。」

H「まあ協議継続するならば、新たな関税発動は恐らくないだろうしな。」

K「ああ。そう考えれば、新たな関税発動となる可能性はかなり低いように思える。」

H「ただあのトランプ大統領だからな。開き直って、もう中国の合意は急がないという考えになる恐れも否めない。」

K「まあ今までも何度か、そのような発言はしているからな。そういった発言は中国への牽制だとは思うが・・。」

H「でも新たな関税発動となれば、中国だって黙っていないし、協議続けることも難しくなるだろう。」

K「ああ。それだけに新たな関税発動となれば、ある意味、決裂とも言える状況になるだろうな。」

H「明日、日本市場が引けるまで、結局ハッキリしない感じだな。」

K「そうだな。そうなると明日は警戒感強まる恐れもありそうだ。」

H「ただ明日は英総選挙の結果が日本時間に分かるからな。まずはコンセンサス通り、与党保守党が単独過半数となれば良いけどな。」

K「まあ期待したいモンだ。」


2019年12月11日(水)   

H「今日の日本市場は小幅な続落となった。」

K「ああ。今日も手控えムード強く、売りも続かず買いも続かずといった展開だった。」

H「そうだな。昨日の米国株も小幅続落となった。引き続き米中協議の行方というか、15日予定の関税の行方を見極めたいという動きだったといえる。」

K「ああ。ただ昨日はそれに関して報道が幾つか出てきた。」

H「そうだな。米国市場の寄り前には、米中通商担当者らが15日の関税発動を延期する方向で調整していると報じられた。」

K「ああ。それにより時間外米先物は急騰する動き見せたんだが、すぐにクドローNEC委員長が決定は下されていないと釘を刺した。」

H「何で水差すかな。」

K「やはりまだ決まっていないと言うのが本音なんだろう。事前に安易な報道で市場が楽観視してしまうと、もし関税発動となれば失望の度合いも大きくなる。」

H「そうだな。関税発動を延期する方向で協議しているのは本当だろうけど、最後決断するのは、やはりトランプ大統領なんだろうからな。」

K「当然そうなるだろうな。」

H「クドローNEC委員長の発言をうけ、米国株は寄り付き早々売り込まれて、ダウは一時3桁の下落となる場面もあった。」

K「ただやはり売りも続かなかった。売り一巡後は下げ渋り、その後プラスに転じる場面もあったからな。」

H「ダウなど株価指数は前日終値を挟んでの揉み合いの展開だったと言える。」

K「結局主要3指数はいずれも小幅安で引けている。こりゃハッキリ分かるまで、こんな展開続きそうだ。」

H「でも今晩米国ではFOMC声明やパウエルFRB議長の記者会見がある。」

K「基本的にはノーサプライズだろう。前回まで3会合連続で利下げしてきたが、今回は政策金利据え置きで現状維持となることが想定されている。」

H「まあ既に利下げ打ち止めも示されていただけに、目新しさは乏しいよな。」

K「注目されるとすれば、FOMCメンバーによる金利見通しだな。前回より下方修正されるのか上方修正されるのか・・。」

H「特に来年の見通しだな。」

K「そうだな。まさか利上げを予想するメンバーが増えるとの思えないが、もし市場が思っているよりタカ派的な結果になれば嫌気される恐れはあるかもな。」

H「ただ基本的にはタカ派的な結果にはならず、市場には無風で終わる可能性が高いんだろうな。」

K「まあ、もし市場が嫌気するようなことになれば、パウエルFRB議長が記者会見でフォローするんじゃないのか。」

H「ただ去年の12月のFOMCでは、パウエルFRB議長の記者会見での発言で、パウエルショックとなったからな。」

K「だからこそ、今回は市場にショックを与えないよう考慮して発言するだろう。」

H「そう期待したいところだけどな。取りあえず今晩の米国株、FOMC結果を受けてどういう動き見せるのか注目したい。期待したいモンだ。」


2019年12月10日(火)   

H「今日の日本市場は小幅に反落となった。」

K「ああ。完全に膠着相場だな。」

H「まあ仕方ないだろう。重要イベント色々と控えているし、やはり15日予定の対中関税の行方がハッキリしないことには動けない。」

K「そうだな。昨日の米国株も手控えムード強い相場だ。」

H「ああ。朝方はS&P500指数やナスダック指数はプラス圏での推移となる場面もあったんだが、結局垂れてしまった。」

K「そうだな。引けにかけては一段安となっており、ダウは3桁の下落で引けている。」

H「日経平均も朝方は100円近くの下落となる場面もあったが、売りもまた続かない。」

K「当然売り込みにくさもあるだろうし、売り買い交錯になりやすい状況だ。」

H「TOPIXはプラス圏になる場面も見られており、底堅さは見られている。」

K「でも上値は重い。」

H「日経平均も後場にはプラスになる場面もあったんだが、維持できずに結局小幅安で引けている。」

K「こりゃ対中関税の行方分かるまで、この辺での揉み合い相場続きそうだ。」

H「出来れば早めにハッキリとして欲しいが、ギリギリまでハッキリしない恐れもありそうだな。」

K「そうだな。ただそうなると警戒感が徐々に強まりそうだ。」

H「ああ。15日の対中関税は見送られるとの見方がコンセンサスだが、正式に見送りが決まらないと、徐々にもしかしてという懸念も強まることになる。」

K「まして週末の13日までハッキリしないと、日本市場では手仕舞い売りも強まりそうだ。」

H「だよな。幾らテールリスクとはいえ、もし関税発動となったら波乱となる恐れがあるからな。」

K「ああ。それだけにポジション減らしたり、ヘッジ的に先物をショートする向きも多くなると思われ、日本株の重石になるだろう。」

H「そうだな。それだけに出来れば金曜日ザラバ引けるまでにハッキリとして欲しいモンだ。」

K「日本時間の金曜日には英国の総選挙も開票されるため、その日の日本市場に良くも悪くも影響を与える可能性もあるだろう。」

H「ああ。それだけに尚更、判断難しくなりそうだ。」

K「ここに来て米中協議の進展などが伝わって来なくなっている。電話協議は続けているんだろうけど、実際どう転ぶのか分からなくなっている。」

H「新たな関税発動が15日迫っているだけに、大詰めを迎えているんだろうな。」

K「それだけに突如、観測報道などが出てくる可能性もある。」

H「良い報道なら良いが、悪い報道が出てくる恐れもあるからな。やはりポジション取りにくい。」

K「取りあえず今晩の米国株しっかりと反発できるのか注目だな。」

H「ああ。期待したいモンだ。」

 

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