地場者の立ち話

仕手株情報や投機筋情報などシマ(兜町)から取ったホットな情報をお伝えします。仕手筋から外国人投資家の動向まで、彼らの情報は実に多岐に渡ります。


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2019年10月18日(金)   

H「週末の日本市場は高安まちまちとなった。」

K「ああ。日経平均は小幅に反発したもののTOPIXは小幅続落だ。」

H「まあ今日は週末と言うこともあり、仕方ないだろう。ブレグジット問題が不透明と言うこともあるからな。」

K「そのブレグジット問題だが、昨日動きがあった。ジョンソン英首相とEUが、離脱修正案で合意した。」

H「ああ。その報道をうけて、昨夕日経先物は夜間取引で大きく上昇する場面も見られた。」

K「そうだな。ただ買いも続かなかった。結局は英議会が承認しなければ、離脱修正案も流れてしまうからな。」

H「ああ。英与野党からは、この離脱修正案に難色示す向きも多いようで、英議会で承認される可能性はそう高くはない感じだ。」

K「そうだな。メイ前首相もEUと離脱案で合意したものの、それが英議会で承認得られず、事実上の廃案となった経緯がある。」

H「今回の修正案は、メイ前首相がEUと合意した離脱案より悪いとの声も英国内ではあるようだ。」

K「ああ。19日までに英議会で承認されないと、ジョンソン英首相はEUに離脱延期を要請しなければならない。」

H「離脱延期するのが、一番マーケットには丸く収まるようにも思えるけどな。」

K「確かにそうだが、離脱が再度延期されても、先行きは不透明だ。」

H「でも、解散総選挙となって、再度国民投票で離脱の是非を問うという可能性もある。」

K「ただそれで離脱が多数となれば、また同じことの繰り返しだ。逆に離脱しないという結果になれば、それはそれで離脱派は納得しないだろう。」

H「確かに揉める恐れもありそうだ。」

K「いずれにしろ波乱要因となる。だったら、とっとと離脱してしまった方が良いのかも知れない。もちろん出来ればEUと合意しソフトブレグジットになるのが良いが・・。」

H「まあそうだな。取り合えずはジョンソン英首相とEUで合意した修正案が、明日英議会で賛成多数で承認されるか注目だな。」

K「その結果は週明けの日本市場に大きく影響を与えるかもな。」

H「だろうな。」

K「昨日の米国株は小幅に反発した。英首相とEUが離脱修正案で合意したことも少なからず好感されているが限定的だろう。」

H「それよりやはり企業決算が好感されたようだ。」

K「そうだな。決算発表したハネウェルやモルガンS、それにネットフリックスなどが買われていたからな。」

H「まあ前日引け後に決算発表したIBMは売られダウの重石となったが、それを吸収してダウはプラスで引けており、強さは見られている。」

K「朝方発表された米経済指標も弱かったが、嫌気する動きは限定的だったようだ。」

H「フィラデルフィア連銀製造業景況感指数や、住宅着工件数、鉱工業生産といずれも市場予測を下回った。」

K「ああ。その割には米国株強かったと言える。まあ利下げ期待に繋がったと言う面もあるのかもな。」

H「経済指標といえば、今日発表された中国7-9月期GDPは市場予測下回る数字となった。それで中国株も売られて、日本株にも重石となったと言える。」

K「そうだな。発表後は日経先物急伸する場面見られ変な動き見せたが結局垂れてしまっている。まあ、この弱い中国の経済指標をうけて今晩の欧米株どういう動き見せるのか注目だな。」

H「ああ。景気刺激策への期待も出てくるかもしれないが、中国景気減速懸念が改めて意識されるとやっかいだ。」

K「そうだな。注目しておきたい。」


2019年10月17日(木)   

H「今日の日本市場は小幅に反落した。」

K「ああ。さすがに日経平均もTOPIXも三空で上げてきただけに、一服も致し方ない。」

H「でも派手に上げてきた割りには、下げは小さく依然として強い展開が続いていると言えそうだ。」

K「そうだな。大きく崩れる雰囲気がそもそも感じられない。下げればすぐに下げ渋る動き続けているからな。」

H「ああ。なかなか売りが続かない。というよりすぐに買いが入るからなのか・・。」

K「どうだろうな。強い買いが入っていると言う感じでもないけどな。言ってみれば売りにくさがある地合と言うことだろう。」

H「昨日の米国株は反落した。ただやはり小幅安程度だった。」

K「ああ。昨日は米中問題の先行き不透明感が重石となった。」

H「そうだな。前日に米下院が香港人権法案を可決し、それに対して中国が報復を示唆しているとの報道から、米中摩擦懸念が意識された。」

K「更に中国は米国産の農産物輸入で合意したが、購入額や期間について中国政府高官が不満を示しているとも報じられており、米中問題の先行き不透明感が意識された。」

H「ああ。ただ米中協議での部分合意を好感し足元派手に上げてきたわりには、嫌気する動きは限定的に思える。」

K「だよな。下手すれば米中閣僚級協議で部分合意したが、それが流れる恐れもあるんだからな。」

H「まあ市場は流れるとは見ていないんだろうな。結局何だかんだ良いながらも米中は合意に至ると見ている向きが多いのかも知れない。」

K「どうだろうな。単純に見極めたいということなんだろう。」

H「昨日の米国株は、米中問題の不透明感が重石となったのは確かだが、それに加えて米小売売上高が弱い数字となったことも嫌気された面もあるようだ。」

K「そうだな。9月の米小売売上高は、想定外のマイナスとなった。」

H「ああ。米個人消費を示す重要な経済指標だが、それが弱い数字となっただけに、米景気減速懸念が意識される状況だ。」

K「でも、やはりそれほど嫌気する動きは見られなかった。足元米景気が減速していることは、ある程度は想定されているとはいえるが・・。」

H「昨日公表されたベージュブックも弱い内容だったと言えるだろう。」

K「ただそれらによって逆に利下げ期待が強まったといえ、それが相場を支えている面もあるんだろうな。」

H「だろうな。あとは企業決算だ。今のところ市場予測上回る決算も目立っており、それが米国株を支えているとの見方も多い。」

K「ただ企業決算発表は始まったばかりで、まだまだこれからだ。好調な決算続くとは限らず、逆に企業決算が米国株の重石となる懸念も否めない。」

H「そうだな。米国市場引け後に決算発表したIBMは悪かった。それにより時間外取引ではIBM株が大きく売られており、今晩のダウの重石となりそうだ。」

K「ただやはり引け後に決算発表したネットフリックスは好感されて、時間外取引で大幅高となっている。」

H「果たして今晩の米国株どういう動きになるのか。しっかりとした展開見せてくれれば良いのだが。」

K「ああ。期待したいモンだ。」


2019年10月16日(水)   

H「今日の日本市場は大幅続伸となった。」

K「ああ。日経平均もTOPIXも4月に付けていた年初来高値を更新している。約半年ぶりだ。」

H「そうだな。足元の急ピッチな上昇で一気に年初来高値更新してきた。」

K「ああ。日経平均はここ数日で1000円以上も上げている。」

H「米中懸念が和らいだとはいえ、やはり足元の上昇は違和感があるよな。」

K「そうだな。動き見ても投機筋による先物買いが大きな上昇要因だといえるだろう。」

H「やはりそうか。昨日の夜間取引の上昇もかなり強く、米国株の上げ以上に上げている印象だ。」

K「ああ。確かに昨日の米国株はしっかりと上昇した。」

H「そうだな。欧州で英国のEU離脱を巡り、英国とEUが合意に近づいているとの報道が好感されたほか、好調な企業決算が好感された。」

K「ああ。朝方にユナイテッドヘルスGやJ&J、それにJPモルガンが好決算を発表し、金融株、ヘルスケア株が買われ指数を押し上げた。」

H「為替が円安へ振れていることも日経先物には追い風になったんだろうけど・・・。」

K「今日は朝方に一時400円超も日経平均上げる場面も見られた。」

H「そうだな。先物が急騰する場面あり、踏み上げ的な動きが出たようだ。」

K「投機筋の仕掛け的な先物買いが入っている可能性もあるだろう。」

H「だろうな。昨日も日経平均は大きく上げたが、先物手口見ると投機筋が買い上げた印象だ。」

K「まあ買い戻しという可能性もあるが、昨日の夜間取引や今日の朝方の先物動向見ると、仕掛け的な動きにも思える。」

H「でも今日は朝方付けた高値が今日の高値となっている。その後は上げ縮小気味で、後場には更に垂れて引けている。」

K「午前中に、米下院が香港人権法案を可決したのに対し、中国が報復を示唆しているとの報道があった。これが重石となった面もあるだろう。」

H「そうだな。米中問題はこれからも良くも悪くも色々と報じられ、その都度市場に影響を与えそうだな。」

K「だろうな。まだ当面、米中問題には振り回されそうだ。」

H「別のリスク要因としてブレグジット問題もいよいよ佳境を迎えている。」

K「そうだな。ここに来て英国とEUが離脱案で合意するのではとの期待も出て来ているが、それもまだ流動的だろうな。」

H「EU離脱案を巡ってはメイ前首相の時から散々協議して来て、合意出来なかったんだ。そう簡単に合意出来るのか疑問だけどな。」

K「正確にはメイ前首相とEUは合意に至った。ただその合意案を英議会が認めなかった。」

H「そうだな。今回ジョンソン英首相はかなり譲歩しているとの報道もあるが、それで合意しても英議会で承認されるのか・・。」

K「確かにそうだな。いくらEUと合意しても英議会で承認されなければ、ジョンソン英首相はEUに離脱延期を要請しなくてはならない。」

H「ジョンソン英首相は何としても今月の期限をもって、EUを離脱したい姿勢は崩していないからな。」

K「ああ。それだけにジョンソン英首相は素直に離脱延期を要請するかは分からない。」

H「いずれにしろ、まだまだこの問題は不透明と言うことだな。まずは今晩進展が見られるのか注目だな。」

K「ああ。期待したいモンだ。」


2019年10月15日(火)   

H「連休明けとなる今日の日本市場は大幅な続伸となった。」

K「ああ。先週末に米中閣僚級協議で、部分合意に達したことが好感された。」

H「15日に予定されていた関税引き上げは延期されることになり安心感に繋がった。」

K「それにより先週末の米国株は派手に続伸し為替も円安へ振れていた。」

H「でも昨日の米国株は小幅ながら反落している。米中問題は依然として不透明だとの見方も意識された。」

K「ああ。米国は先週末の部分合意に関して文書化し、来月のAPEC首脳会議に合わせて署名を中国に求めているようだが、中国はその前に再度協議を行いたいとのことだ。」

H「そのようだな。それによっては今回の部分合意も決裂するという懸念もあるわけだ。」

K「そもそも部分合意したと言っているのは米国側だけだ。中国側は進展したことは認めているが、合意したとは言っていない。」

H「中国側はイマイチ納得していない様子だな。」

K「だろうな。恐らく中国は12/15予定されている関税引き上げも延期する確約が欲しいんだろうな。」

H「それに関しては米国はまだ延期するとは言っていない。」

K「それどころか昨日はムニューシン米財務長官が、今後の状況次第では12/15に予定している対中追加関税の発動に踏み切る意向を示している。」

H「そもそも10/15引き上げ予定だった関税は延期するとのことだが、いつまで延期なのかも分かっていない。」

K「ああ。それだけではなく、今回米国が言っている部分合意の詳細が何も明らかにされていない。」

H「だよな。部分合意には農産品や為替に関する協定が含まれているようだが、具体的なことは明らかにされていない。」

K「それだけに、この問題はまだかなり流動的だと考えておくべきだろうな。」

H「そうだな。ひとまず部分合意に達したようだということで、マーケットはリスクオフの巻き戻しの動きになっているが、リスクオンの動きになっているとは言い難い。」

K「ああ。突如、米中懸念が再燃する恐れもあるといえ、楽観視は出来ないだろう。」

H「ただ取りあえずは暫く米中問題は落ち着いて欲しいけどな。これから米国では企業決算発表が本格化するし、ブレグジット問題も山場を迎える。」

K「そうだな。そのような状況で米中懸念再燃してしまうと、かなりやっかいだからな。」

H「取りあえず今晩の米国株注目だな。主力金融機関の決算発表もあるし、米経済指標発表もある。それらをうけどういう動き見せるのか注目したい。」

K「そうだな。期待したいモンだ。」


2019年10月11日(金)   

H「3連休前の週末となる今日の日本市場は大幅な上昇となった。」

K「ああ。米中閣僚級協議の結果がどうなるか分からない中、しかも大型台風が来るというリスクも関係なく、終日堅調だったと言えるだろう。」

H「そうだな。ただ今日の上昇要因はやはり米中閣僚級協議への期待からだろうな。」

K「ああ。昨晩の米国株も期待感からしっかりと上昇していた。」

H「そうだな。昨日はトランプ大統領が、中国副首相と11日にホワイトハウスで会うと発言し思惑に繋がった。」

K「このことからもトランプ大統領は、やはり何らかの成果が欲しいんだろう。」

H「だろうな。それだけに部分合意をする期待があるとの見方に繋がったようだ。」

K「中国側は部分合意を求めているだけに、問題はトランプ大統領がそれを受け入れるかどうかだ。」

H「トランプ大統領は部分的な合意は認めない方針と先日も報じられていたし、実際に求めるのかどうかは不透明だけどな。」

K「市場では既にトランプ大統領は結局は部分合意を認めると期待している向きが多いようだ。」

H「だろうな。日本時間午前中には、トランプ大統領が中国と合意出来る可能性を示すような発言もしている。」

K「ああ。それだけに期待感は高まっており、今日の日本株が終日強かった要因だろう。」

H「でも、これで合意出来ないと波乱必至だな。」

K「というより、やはり来週15日に予定されている関税引き上げがあるかどうかだろう。」

H「そうだな。今日の協議を終えて、関税引き上げ見送りを決めてくれれば良いのだが・・・。」

K「既に市場ではそれを多少なりとも織り込んでいると言えるが、やはり実際に関税引き上げ見送り、もしくは再延期となれば好感されるだろうな。」

H「だろうな。リスクオンの動きになる期待もある。」

K「ただその状況が言うほど続かない恐れはあるだろう。」

H「そうだな。単なる延期では、やはり先行き不透明感は拭えないからな。」

K「ああ。いずれにしろ今回の協議で完全合意って訳にはならないだろうから、米中摩擦問題は今後も続いていくことになる。」

H「でも今回ひとまず部分合意でもしてくれて、来週の関税引き上げが延期されれば、暫く米中問題は落ち着くと言う期待はあり、それ自体買い安心感になるだろう。」

K「まあそうなったら、市場は次のことに関心が向かうことになる。例えばブレグジット問題とか、企業決算とか・・。」

H「なるほど・・。それらもある意味、懸念要素だな。」

K「まずは、今日も行われる米中閣僚級協議注目だな。しっかりと関税引き上げ延期を決めて欲しいモンだ。」

H「それに台風だな。大きな被害無く無事通過して欲しいモンだ。」

 

 

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