「地場者の立ち話」

2026年1月22日(木)
H「今日の日本市場は大幅な反発となった。」
K「ああ。日経平均は昨日まで5日続落となっていたが、ようやく反発と思えばこの爆上げだ。」
H「そうだな。日経平均の5日続落は約1年ぶりだったようだ。でもあっさりと戻してしまうんだ。強さは継続しているといえそうだ。」
K「まあ上昇要因は分かってはいたが、再びトランプ大統領のTACOが発動したためだ。」
H「ああ。グリーンランド巡る問題に絡んで、トランプ大統領が表明していた欧州への追加関税を早くも撤回してきた。」
K「昨日、ダボス会議での演説で、トランプ大統領はグリーンランドの取得を巡り武力行使に否定的な考えを示した。」
H「ああ。それにより過度な懸念が和らぎ、米国株は反発して始まった。」
K「買い一巡後は伸び悩み、主力株価指数は上げ縮小しての揉み合いとなっていたんだが、午後には一段高となっている。」
H「トランプ大統領が自身のSNS上で、欧州への追加関税を撤回すると明らかにしたことがきっかけだ。」
K「ああ。NATOの事務総長との会談で、グリーンランド、北極圏全体に関する将来の枠組を構築したと、SNS上で明らかにした。」
H「それに伴い、2月1日から予定していた欧州への追加関税は取り下げると表明した。」
K「債券市場では米長期金利が低下しており、それも米国株には追い風になったといえる。」
H「そうだな。結局ダウは588ドル高で引け、S&P500指数、ナスダック指数もしっかりと上昇して引けている。」
K「フィラデルフィア半導体株指数のSOX指数は大幅高となり、史上最高値を更新している。」
H「ついでに小型株指数といわれるラッセル2000も史上最高値を更新した。」
K「またしてもTACOトレードが有効になった格好だな。」
H「そうだな。TACOることもある程度は織り込まれて、昨日の日本株は下げ渋った面もあると思われるが、それでも今日は派手に上げている。」
K「ああ。半導体関連株などが中心に買われて、日経平均を大きく押し上げている。」
H「債券市場で日本の長期金利など債券利回りが低下していることも追い風なった。」
K「そうだな。一部の報道では、食料品への消費税ゼロはやると決まったわけではないと、政府高官の話として報じられている。」
H「自民党内でも実現しないとの見方が広がっているようだ。」
K「ただ、いずれにしろ衆院選への不透明感は拭えていないからな。楽観的に買い上がるにも限界はありそうだ。」
H「まあ今日は買い戻しの動きもあるだろうから、明日以降はまた上値が重くなっても不思議はないかもな。」
K「とりあえず明日には、高市首相が衆院解散に踏み切る予定だ。それにより選挙戦が本格的に始まることになる。市場の意識も当然高まってくるからな。」
H「そうだな。明日は日銀金融政策決定会合の結果も出てくる。まあ現状維持だろうけど。」
K「ただ植田日銀総裁の会見はやはり注目されるだろう。それにより為替や債券に影響を与える可能性もあるからな。」
H「とりあえず今晩の米国株しっかりと続伸するのか注目したい。期待したいモンだ。」

情報内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。これらの情報掲載は株式投資判断の参考となる情報の提供であって、投資勧誘を目的としたものではありません。 またこれらの情報によって生じたいかなる損害についても当社は一切の責任を負いません。投資にあたっては、ご自身の責任と判断でなさるようお願いします。

株式情報サイト「グレイルNET」〜株式投資に役立つ情報提供サイト〜投資顧問グレイル提供
Copyright(C) GRAIL Corp. All rights reserved.