2026年1月16日(金)
H「昨晩の米国市場はしっかりと反発した。」
K「ああ。朝方のゴールドマンの好決算が効いたし、TSMCの好決算を受けてエヌビディアなど半導体株が買われたのが大きかった。」
H「SOX指数も1%超の上昇となったからな。」
K「ただ、ダウは一時400ドル超上げたものの、引けにかけては上げ幅を縮めた。S&P500とナスダックも小幅高にとどまっている。」
H「指数を見ると、米国株全体としては堅調だけど、高値圏だけに利益確定売りも出やすかった印象だな。」
K「ただラッセル2000も上昇していて、中小型株にも資金は回っていた。ラッセル2000は最高値を更新している。」
H「一方で日本株は売り優勢のスタートだったな。」
K「週末要因もあって手仕舞い売りが先行し、日経平均は54000円をあっさり割り込んだ。一時は53700円台まで下げて、下げ幅400円超の場面もあったからな。」
H「前場は235円安。後場に入って下げは縮小して、一時54000円台を回復したが、結局は戻り切れなかったな。」
K「大引けは174円安。TOPIXもマイナスで、プライム指数は軟調だった。」
H「ただ、スタンダード指数とグロース指数はプラスで引けている。」
K「そうだな。大型株は重かったが、中小型株には押し目買いが入った印象だ。今日も中小型が優勢となった。」
H「売買代金はプライムで7兆円超と、商い自体はそれなりにあったといえる。」
K「騰落レシオは依然として140%超と高水準で、短期的な過熱感は依然としてある状況だ。」
H「加えて、今日は政治要因も重石になった可能性があるかもな。」
K「ああ。昨晩、公明党と立憲民主党が新党結成で合意しており、高市政権による衆院解散総選挙での自民党圧勝期待がやや後退した。」
H「そうだな。今週の日本株は、自民党圧勝期待を背景に大きく上げてきただけに、手仕舞い売りのきっかけとなった面もありそうだ。」
K「一部では、下手すれば政権交代もあり得るのではとの見方もあるようだ。」
H「そんなことになれば、日本株はえらいことになるな。とても新政権への期待から日本株が買われるとは思えない。」
K「ああ。そもそも昨年10月から日本株は高市政権への期待から買われてきた面も強い。」
H「そうだな。それが次回の選挙で、高市政権が失墜して野党連合が政権を獲るならば話も大きく変わってくる。」
K「一時的にも日本株派手に売られる可能性はあるだろうな。」
H「まあ実際に政権交代になる可能性は高くは無いとは思うが、自民党圧勝という過度な期待は禁物かもな。」
K「そうだな。選挙は水物だし、蓋を開けてみるまでは分からないからな。選挙が近づいてくれば、徐々に警戒感も強まってくるかもな。」
H「とりあえず実際に高市首相が解散に踏み切るのか来週注目だな。」
K「そうだな。日本株は来週もしっかりとした展開続けられるのかも注目したい。」
H「ああ、期待したいモンだ。」