「地場者の立ち話」

2026年5月15日(金)
H「週末となる今日の日経平均は大幅続落となった。」
K「ああ。今日は荒い動きだったな。」
H「そうだな。日経平均は朝方結構上げる場面もあったからな。」
K「昨晩の米国株はしっかりと上昇しており、ダウは370ドル高で引け、S&P500指数、ナスダック指数はいずれも連日で最高値を更新していた。」
H「好決算発表したシスコシステムズが大きく上昇しダウを押し上げた。」
K「それに加え、米政府がAI向け半導体H200について、中国企業約10社への販売を許可したと伝わり、エヌビディアが買われたことも好感された。」
H「それにより一部のAI・半導体関連が買われたことが指数を押し上げた。」
K「AI、半導体関連は、昨日新規上場したセレブラス・システムズが刺激になった可能性もあるかもな。」
H「そうだな。AI半導体メーカーのセレブラス・システムズが新規上場し、公開価格185ドルに対し、初値は350ドルとなり終値は311.07ドルとなった。」
K「初値からは垂れたものの、公開価格は大幅上回っており、改めてAI関連企業への関心が高いことが示された。」
H「それをうけ日本市場でもAI関連などの一角が朝方は買われていた。」
K「そうだな。それにより日経平均は63000円台に乗せ、一時580円超の上昇となる場面も見られた。」
H「でもその後は全体的に売り圧力が強まり、日経平均は63000円を割り込みマイナスに転じると、下げ幅拡大してくる動きになってしまった。」
K「債券市場では長期金利が更に上昇してきており、株売りに繋がった可能性もある。」
H「そうだな。それに引け後に決算発表を控えているキオクシアが結構売られており、他の半導体関連株も売られて重石になった面もある。」
K「キオクシアは好決算が期待されているものの、株価はかなり上げてきているからな。出尽くし的に売られるという懸念も強い。」
H「それに期待に届かないと昨日のフジクラのような恐れもあるからな。そりゃ決算発表前には手仕舞いに動く向きが多くなるのも無理はない。」
K「ああ。キオクシアが決算で週明け派手に売られるようなことになれば、他のAIや半導体関連株にも悪影響がでるため、それらにも今日は手仕舞い売りが出ていたんだろう。」
H「ただ韓国株も派手に売られており、半導体関連株売りは日本市場だけではないようだ。」
K「市場ではセルインメイの動きではと懸念する声も聞かれた。」
H「だとすれば、今晩の米国市場でもAIや半導体関連株中心に売られる恐れもあるかもな。」
K「日本や韓国株安など関係なく、米国市場で強い動き続くならば、週明けは日本株も落ち着くかもな。」
H「そうだな。とりあえず引け後に発表されたキオクシアの決算は期待を大きく上回る好決算だった。それだけに期待したいモンだ。」

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